Magnum Saber LM
マグナムセイバーLM

2014年製作。同年3月にスーパーキッズランド本店で開催されたタミヤワールドモデラーズコンテストにてミニ四駆大賞を受賞したマシンでもあります。

ホイールベース80mmであるスーパー1シャーシを採用したオリジナルのマグナムセイバーからスーパーXシャーシへの載せ変えを始め様々な仕様変更とチューニングを施したKOHEI's GARAGEのスペシャルマシン。

もともとコンテスト出展を目的としたマシンではなく、実際にレースに出場させる為に製作を始めたマシンである。

LM仕様、つまりル・マン24時間レースに出走させる為のマシンという設定。
走行安定性を高めるべくスーパーXシャーシーへと変更しその為に拡大されたホイールベースとトレッドに合わせてボディーカウルの前後幅を拡大させた。
ボディーカウルは極力オリジナルのイメージを残しながら全高を下げリアウィングを含めた全長を前後に延長させて空気抵抗を削減。シルエット軽量化技法を応用した加工でノーズ〜キャノピー〜ボディーキャッチにかけてのセンター部分を残して他全てをスクラッチしたカスタムカウルである。その為にサイズ拡大に対してのカウル重量が逆に大幅に軽量化されている。
又、夜間走行に必要なフォグライトも装備されている。

 

マグナムセイバーのLM仕様。フォグライトは赤色。実際には夜間を照らす目的ではあり得ない色ではあるがミニ四駆としての見栄えを優先したアレンジに施した。

リアウィングの取り付け位置を後方の低い位置へと変更。前面投影面積を小さくする事に加えて全長を伸ばす事でさらに空気抵抗は削減される。

単純にカウル全高を落とすだけだと前後フェンダーが前後タイヤそれぞれに当たってしまう為、フェンダーを作り変えた理由はそこにもある。

キャノピーは開閉式にカスタム。キャノピーの素材はGUPのマグナムセイバークリアーボディーのキャノピー部を切り取り使用。

開閉するキャノピーのヒンジ部分。ABS樹脂を削り出して自作。

ボディーカウルの裏側。センター部分は基の樹脂を残している為にピンバイスで貫通手前まで彫る寸止め軽量化にて重量削減。センター部分以外はフレーム状にわずかに残した部分を基準に0.2mm厚透明プラ板で作り変えた。

フロントスポイラーとリアウィングの塗装前の状態。
0.2mm厚透明プラ板で自作。リアウィングは実車同様の翼断面を持たせて尚且つ中は航空機同様のリブ構造を持たせた空洞設計。これらのパーツも極力重量を抑えた製作を心がけた。

   

フロントフェンダーに収まる左右ヘッドライトのユニット。丈夫なFRPとプラ板との複合品。
プラパイプで作った両側の部分は4灯式に見せかけたダクト。

フロントヘッドライトとフォグライトのユニットは全てシャーシ側に取り付けてある為、ボディーカウルの取り外しの際の断線の心配を軽減させてある。

ライトからの配線の端子はターミナルと樹脂パーツの隙間に挟まる形状に加工して、電池を搭載した際にその圧で固定される仕組みになってある。

シャーシ裏側。フロントバンパーは井桁構造を基本としたFRP製。

リヤバンパーとリアウィングステーは一体型のFRP製。

電池抜きの全体重量は88.1g。

   
   

コンテストで受賞した事により保存する事になってからレースに実践投入する事はなくなりましたが、
0.2mm厚プラ板による軽量工法の幅もグンと広がり今後につながる1台になりました。

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